たけブログ

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トゥルーエンディング、その意味とは。~仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング 感想~ ※相当なネタバレあり

どうも「たけ」です。

 

遂に見てきました。仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング。見る前はあんなにギャーギャーはしゃいでた僕ですが、あまりにも高い完成度にあの時の騒ぎ立てていた僕はなりを潜め、余韻に静かに浸っております。てことで仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディングの感想を書いていきたいと思います。

 

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エグゼイド完結

この映画は仮面ライダーエグゼイドの完全なる後日談でした。なので仮面ライダーエグゼイドのこれまでのテレビ本編、そしてこれから放送される予定の43話、44話、最終回の出来事までもが反映されています。42話を見た後に見に行った僕は、新壇黎斗が壇黎斗神に変わった理由、壇黎斗神がドレミファビートに幽閉されていた理由、壇黎斗神のライフが残り少なくなっていた理由、きりやがCRのドクターになった理由がわかっていましたが、この映画は41話が放映された後、42話が放映される前に上映を開始しました。つまり、上映日に見た方は上記の理由がわからないままその後のテレビ本編で真実を知ることになります。これが、インタビューでも言っていた「映画を見た後にテレビ本編を見ると映画の感想が変わってくる」という言葉のカラクリでしょう。映画で先に提示された答え、その答えに辿り着くまでの道のりがこれから放映される43話、44話、最終回で明かされるということです。トゥルーエンディング単体でも充分楽しめましたが、これからのエグゼイドを見ることによって更にトゥルーエンディングを楽しめると。本編とのリンクが隅々まで行き届いており、その上映画単体の縦軸もしっかりしておりこれほどまでにしっかりした映画を見れたことが嬉しいです。

 

その映画としての縦軸は「親子のドラマ」。映画限定の仮面ライダー、「仮面ライダー風魔」の変身者、「南雲影成」は映画のゲスト患者、「まどか」の父親でした。このまどかちゃんの願いは「父親の笑顔が見たい」という願いで、また影成も、「まどかの笑顔が見たい」という願いを胸に今回の騒動を引き起こしました。親子の絆というやり尽くされたドラマを、エグゼイドならではの方法で描ききり、なおかつ「生きている限り希望はある」というメッセージまでもを見てる人たちの胸に届けました。そのドラマと深いメッセージ性に不覚にも泣いてしまいました。俺はいつも親子の絆を描いたドラマに弱いなぁとつくづく感じました。

 

面白いなぁと感じたことは本編のリンクともう1つ、ゲーム病がまだ完全に無くなってはいないということ。病気は確かにそんな簡単には無くならないよね、と単純に思ったこととその簡単に無くならない病気に僕たちはどう向き合っていかなくてはならないかというメッセージも感じられました。映画ラストのシーンで主人公の永夢は自分の中のウイルス、「パラド」に「行くよ。パラド」と声をかけ、また戦いに赴きます。このように自分が病気にかかったときその病気とどう向き合っていくかというメッセージも内包してるような気がしました。個人的な見解ですが。

 

運動会のシーンはまじで笑いそうになりましたね。大我の徒競走の出発の「バン」と、飛彩さんの満面の笑みの「俺に撮れないものはない」とか、ニコちゃんのテレビ本編では気づかなかった意外と大きな胸とか、運動会のシーンはエグゼイド本編にあまりギャグシーンが無かったからこそ映えましたね。

 

そして、1番感慨深かったのはあんなに対立していたドクターたち、仮面ライダーたちが1つの目的、「人々を守る、命を救う」という目的に向かって一丸となって敵に挑んでいたこと。壇黎斗神もVRの説明の時「人々を救う」というセリフがあり、そこで「おお…」となりました。序盤から見てきたからこそ、前は敵だった、仮面ライダーゲンムや仮面ライダーパラドクスまでもが命を救うために一緒に戦っているという事実に胸が熱くなりましたね。飛彩さんのラストの永夢に向けた笑みと「俺に切れないものはない」というセリフを言った瞬間の笑みはこみ上げてくるものがあり、大我のニコちゃんに向けた笑みもまたこみ上げてくるものがあり…。きりやさんは人を救うために日々仕事をこなしているし、壇黎斗神もゲーム作りに没頭してるし、パラドはもはや永夢の相棒になりつつあると。あの殺伐としていた序盤からは想像も出来ないほどのハッピーエンドに正直泣きましたね。あのラストの第1話の最初を彷彿させるシーンは胸にくるものがありました。

 

仮面ライダービルド 

そして特筆すべきは、ビルドの活躍。トゥルーエンディング本編が終わり、スタッフクレジットが流れる中でそこに仮面ライダービルドという文字が映るわけなんですが、そこで一瞬あれ?となってしまいました。「そういえば、トゥルーエンディングにビルド出てきてないな」と。Twitterでも出てくると書かれていたのに、もしかして見逃した?あんなに集中して見てたのに?とか色んな思いが駆け巡りましたが、ビルドの活躍はスタッフクレジットの後にあったんですね。ここはもう気になるシーン満載なので順を追って話してしまいますが、まず永夢に緊急通報が入り、エグゼイドとパラドはバグスターと戦います。謎のバグスターの大量発生に疑問を抱えながら戦う中、仮面ライダービルドが乱入します。仮面ライダービルドはバグスターたちを一蹴し、エグゼイドの存在を確認します。ここでビルドの天才物理学者という設定が存分に発揮されます。「エグゼイドは“究極の救済”を意味する“エクストリームエイド”からきてるんだよね」などと頭良い会話が進行し、エグゼイドに「空のフルボトル」を向けます。謎の仮面ライダーが永夢に何かをしようとしてることに腹を立てたパラドはビルドに挑みます。しかし、ビルドはパラドを簡単にあしらい、フォームチェンジも見せます。「ゴリラモンド」というフォームになったビルドはパラドを倒します。倒されたパラドはビルドに「何者だ?」と問いかける。その返しもまた天才物理学者という設定が存分に発揮された返しで、「俺は仮面ライダービルド、作るという意味のビルドだ」と言葉の意味さえも説明してくれます。そして、空のフルボトルに「エグゼイドの成分」を採取し、その場から立ち去ります。(レジェンドライダーアイテムの1つのエグゼイドフルボトルを作ったと推測されます。)そこから始まった平成ジェネレーションズの予告、つまりこのエグゼイドとビルドのやり取りが次の平成ジェネレーションズに繋がるのではないかと思われます。謎のバグスターの大量発生もこの平成ジェネレーションズに関係があるのかはわかりませんが、次の平成ジェネレーションズは平成が終わるので「平成ジェネレーションズ ファイナル」というタイトルらしいです。つまりこの平成ジェネレーションズで平成ライダーに関わる何かしらの大きなことをやってくれるんじゃないかと内心期待しています。このビルドとエグゼイドのやり取りは、ビルドの脚本家、武藤将吾さんと共作したらしく、つまりビルドのキャラクターはこういうキャラクターで天才物理学者という設定がビルド本編でも色々活用されそうな感じです。このやり取りを踏まえた平成ジェネレーションズが今年の冬に公開されるのかと思うと今からドキドキが止まりません。放映期間が短く構想が練られるのが早かったからこそ、こんなにもガッツリとコラボできたのかな?とも思ったり。エグゼイドはエグゼイドで完全に終わりきったあとにやったのも良かったです。

 

とにもかくにもトゥルーエンディング。とても良かったです。このトゥルーエンディングを隅から隅まで楽しむためにも、これからのエグゼイドも見逃せません。心して挑みたいと思います。

 

ということで明日は木曜日の特撮紹介なのですが!このトゥルーエンディングの感想と共に書こうと思っていたキュウレンジャー the movie ゲース・インダベーの逆襲 の感想を、トゥルーエンディングの感想で疲れてしまい今日は書く気力が無いので、明日書こうと思います。

なので明日は「特撮紹介スペシャル!~宇宙戦隊キュウレンジャー the movie ゲース・インダベーの逆襲 感想~ ネタバレあり」と題して書きたいと思います。お楽しみに!

 

※追記

仮面ライダービルドの公式Twitterに、「ビルド×エグゼイドの平成ジェネレーションズを見る前にトゥルーエンディングを見ることをおすすめします」と書いてあったのでやはりトゥルーエンディングのスタッフクレジット後の、ビルドとエグゼイドのやり取りは平成ジェネレーションズに繋がる可能性が高いと思われます。

 

仮面ライダーエグゼイド本編にビルドが出てきました。つまり、ビルドは1年間もの間エグゼイドを探し続けていたことになります。トゥルーエンディングのエグゼイドとビルドのやり取りのあとに、平成ジェネレーションズが続くとするとビルドは結構長い間、ビルドで戦い続けていたということになります。この長い戦いの歴史がビルド本編にどう関係するかも気になります。となると、平成ジェネレーションズはエグゼイド本編の1年後ということになる可能性が高いですね。ビルドは1話目の最初から既にビルドに変身できるようですし、今のところ何も矛盾はありませんね。

 

大森プロデューサーのツイートで明らかになったトゥルーエンディングの時系列は「トゥルーエンディングはテレビ直後」のお話だそうです。1年後なのはエンドクレジット後の仮面ライダービルドとのやり取り。やはり、ビルドはエグゼイドの1年後の物語なのでしょうか?平成ジェネレーションズのエグゼイドは、1年後の姿という可能性がありますね。けど、やっぱりビルドは1年間エグゼイドを探し続けてたのは変わらない。