たくあんブログ

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【ネタバレ注意】ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 感想

見てきました!「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」!今回はその感想を書いていきたいと思います。

 

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と言っても見た日がちょっと前なので記憶が怪しいですが、それでも記憶に残ってた部分が本当に印象に残ってる部分だということだと思うので、とりあえず思い出すままに書いていきたいと思います。

まず今回のマリオがある種転生物だということに驚きましたね。自分のマリオへの理解不足のせいなんですけど、マリオはそもそも最初からキノコ王国に住んでいた人間だと思っていたので、人間の世界からキノコ王国に迷い込むというストーリーにのっけから驚きました。マリオがキノコ王国に入った場面は、ちょっと前に行ったUSJのマリオゾーンに行った時と同じ感覚になって、映画の中のマリオと自分の気持ちのリンクを感じた瞬間でした。そして最初から高い身体能力があったわけでもない。なぜかマリオには天才肌で何でもできるイメージがあったので、努力して努力してピーチ姫の特訓を乗り越えるくだりは感動しながらも驚きましたね。

そしてクッパの横暴ぶりにも驚く。結構意外とヒヤヒヤしましたね。やっぱりコミカルな敵役というイメージが強いので、割と取り返しのつかないことをたくさんやってのけるなぁと感じました。

 

そして様々なマリオのシリーズの要素を取り入れたファンサービスはとにかく楽しかったですね。マリオカートに始まり、何かと意味深で意味不明なことを言ったりするチコ?のような青い星とか、ヨッシーとか、あそこまでガッツリ絡んでくると思わなかったドンキーコングなど。マリオの世界を舞台としてるだけあって様々なゲームシリーズから要素が集まってくる様子はとてもワクワクしましたね。

そしてマリオに欠かせないパワーアップの要素。僕は仮面ライダーが好きで毎週欠かさず見てるのですが、マリオがタヌキマリオになったり、ピーチ姫がアイスピーチになったりという場面が、仮面ライダーのフォームチェンジの概念に似てて異様に刺さりましたね。その時々の状況に応じてフォームを変えながら、敵を打破していく姿は痛快でありながら、そこにそのフォームだからこその勝ち方というロジックも含まれていて知的興奮も覚える訳ですが、その感覚をマリオで味わえるとは思ってなかったので心底楽しかったです。仮面ライダーといえば、最後のマリオとルイージのダブルキックもライダーを感じましたね…。

 

そしてマリオのゲームシリーズ勢揃いのめちゃめちゃ楽しいパーティー映画!みたいな感じかと思いきや、中々結果を出せないマリオブラザーズの絆と再起の物語というしっかりとした縦軸も楽しめましたね。自分が操作していたマリオやルイージが実はあれだけ苦労してみんなに認められていたとなると、またマリオをプレイする時に感じる気持ちも変わってきそうです。めちゃめちゃマリオのゲームしたくなったなぁ。

 

てなわけでとりとめのない、まとまりのない感想になってしまいましたが、映画を見てから数日経った率直な感想を書いていきました。これだけ心底夢中になって、映画を見終わったあとに楽しかった!と思える映画はそうそうないんじゃないでしょうか。小さいころに見ていた「スーパーマリオくん」という漫画を思い出すような一幕もあり、マリオとルイージの絆と再起に泣かされ、最後は気持ちよく終わる最高の娯楽映画でした。休日にアトラクション感覚で見るのにうってつけな楽しい映画でしたね。最高だった!

【ネタバレ注意】「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」感想

どうも、たくあんです。

 

実写版東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編の前編である運命編を見てきました!1作目から追ってきた実写版東リべですが、ついに待望の続編ということで時間をとって見てきました!漫画版は1作目の時期に血のハロウィン編の最後らへん?まで見たくらいで、そのあと受験が重なった影響もあってかほとんど覚えてないという有り様。ということで大筋は入っていながらもほぼ初見といっても差し支えない感じでした。

 

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今回目玉となるのは東京卍會の創設。マイキー、ドラケン、三ツ矢、パーちん、場地、そして一虎の6人がメインのお話ですね。印象としてはタケミチが主人公ではあるものの、タケミチの目線から東京卍會創設、場地と一虎の謎を追っていく構成だったので鑑賞者目線キャラがタケミチで、主人公はマイキーを始めとした6人という印象でした。

 

1作目からキャラクターの完成度が非常に高い作品でしたが、それは今作でも健在。原作からそのまま飛び出してきたようなキャラクターたちが生き生きと動いていました。豪快で男らしい場地、一見飄々としながらも危うさを秘める一虎、そして大人気キャラの松野千冬、今作が初登場のキャラクターもとてもかっこよく、前作からのキャラクターももちろんめちゃめちゃかっこよかったです。

前作ではちょびっと出ただけだった稀咲や半間も今回は出番が多かったですね。でも本格的な活躍はやっぱり後半になるのかなと。

 

特に必見なのは一虎演じる村上虹郎。ある悲劇から少年院に行き、人の骨を折ることも厭わない危険人物ですが、悲劇から狂っていく一虎の回想の演技があまりにもこちらの胸に来るものであり、すごく苦しくなりました。それほどの熱量を持った演技力、めちゃめちゃかっこよかったです。はやく元気になって戻ってきてほしい!

 

終わり方が唐突だった感は否めませんが、それはもちろん前編なので仕方のないこと。むしろ最も後編が気になるような終わり方で良かったです。

また最後に言っておきたいのが主題歌との親和性!SUPER BEAVERの「グラデーション」という曲なのですが、この曲があまりにも東京卍會の創設メンバーのことを歌ってるようで最高でしたね。主な部分としては冒頭の歌詞は一虎や場地に対するマイキーの心情を表してるようですし、サビの歌詞には場地が警察に捕まる際にマイキーに放った「ごめん」を思わせます。またセリフ口調で言い放つ「じゃあどんなつもりだった」も一虎のことを考えると胸が苦しくなる…。最高の主題歌でした。

 

とにかくめちゃめちゃ最高な作品でしたが、前編ということで正直消化不良感は否めません。だがしかしそれはそのまま後編への期待につながっています。決戦編、まじで楽しみ!!

 

 

 

【ネタバレ注意】グリッドマン・ユニバース 感想

やっと見てきました。「グリッドマン・ユニバース」(以下「グリユニ」)。アニメのグリッドマンシリーズには前々から興味があり、見る機会を伺ってたんですけど、「グリユニ」の評判があまりにも良くて、今見るしかない!と。そこでグリッドマン、ダイナゼノンと計24話を一気見し、映画館に駆けつけ無事満足して帰ってきました!早速感想を書いていきたいと思います!

 

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とはいえ、自分で言語化できないくらいあまりにも満足してしまって。この映画に期待してたものを100点で叩きつけられるのではなく、それをさらに超えた100億点のグリッドビームをくらわされて、最高の映画体験をしました。

まず、グリッドマンではない裕太を見れただけで100点なんですよね。TVシリーズだと全編にわたって裕太はグリッドマンそのものであり、素の裕太は一切描かれなかった。しかし、映画ではついに素の裕太が描かれるんです。裕太がグリッドマンに選ばれた理由はTVシリーズだと深く語られず…といった感じだったんですが、今回の映画での素の裕太の使命への責任感の強さ、ブレない芯の強さ、自分が犠牲になろうとも世界を救おうとする勇気など、この部分を見込まれてグリッドマンに選ばれたのかなと感じさせるくらい魅力的な主人公でした。

そして、映画ではTVシリーズでうやむやになっていた裕太と六花の恋模様も決着します。あの甘酸っぱさは本当に最高でノスタルジックな体験でした。高校時代に戻りたい…。

 

ダイナゼノン組も魅力的なムーブを見せていました。新世紀中学生のレックスとして活動するガウマさん。ガウマさんとヨモギたちの再会からしてもう最高なんですよ。少ない言葉で分かり合うガウマ隊の絆や、あのわちゃわちゃ感は何度見てもほっこりして良いなぁと思いますね。

よもぎくんはダイナゼノン組の代表として後半はグリッドマン組と一緒に行動するわけですが、しっかり怪獣使いとしての実力を発揮した活躍もあり、グリッドマン組メインのこの映画でもしっかりダイナゼノン組の個々のキャラの魅力が発揮されてたのも良かったですね。

そしてよもゆめですよ!よもゆめ!ここの青春感も言語化できない良さがありまして…。ぜひ劇場で見ていただきたい。

 

アンチくんや2代目、ゴルドバーンもしっかり登場します。このアンチの活躍が最高すぎて!グリッドマン時代のアンチも出ながら、敵の策略を裕太たちに教えて話を動かす役割を果たし、さらにグリッドナイトとしてももちろん活躍します。ダイナゼノンのアンチはグリッドマン時代の面影をあまり見せませんでしたが、グリッドマンと会った際には「グリッドマンを倒すことが自分の宿命」と言い放ち、グリッドマン時代から地続きなことを伺わせます。ここがすでに最高。そして、後半、敵にやられ新世紀中学生に救われるグリッドナイトですが、敵を倒したグリッドマンを倒して「かなわないな…。」と言い放つんです。ここ!ここが最高!主人公のライバルがついに主人公を認めるという展開はどうしたって心が熱くなってしまいますよね!

 

そしてこのシリーズにおいて重要な意味を持つ新条アカネ。この再登場があまりにも最高なんですよね!そもそもアカネがグリッドマンの世界を出ていき、外の世界へ踏み出すまでのお話がグリッドマンだったので、安易に再登場されたら興醒めしてしまう。それはそれとして、やはりグリッドマンは裕太、内海、六花、アカネの物語だったのでアカネを見たい。そんな相反する2つの感情を同時に大正解する展開に心底ウルウルときてしまいました。そんなアカネがどうやって戦うのかというと、それはTVシリーズでラスボスとして君臨したアレクシス・ケリブ!これがまた最高なんですよね!自分の野望を見事に打ち破ったグリッドマンを助け、そしてグリッドマンたちの考えを認めながら消えていく…。これでアガらないわけがないんですよ。宿敵との共闘はただでさえアガるのに、そこにTVシリーズを踏まえた展開を持ってくるのがまたアガるわけです。(ダメ押しで内海の「最高の友達だ!」のセリフも最高!)

そして、アカネとアンチの会話もあるわけですが、ここの会話も最高です!ぜひ見ていただきたい!

 

自分が最も期待してた点としては、やはりTVシリーズの主題歌を背に戦うグリッドマンとダイナゼノンの画だったんですよ。TVシリーズでも印象的な使われ方をしていた主題歌。TVシリーズを見る上でも語る上でも欠かせないこの主題歌をぜひ!劇場で流し!それを背に大迫力の戦いを繰り広げてほしい!

この願いを100億点満点で叩きつけてくれます。この映画。恐るべし。インパーフェクト、UNION、そしてUniverseと主題歌を流しながら繰り広げられるバトルは本当に最高の連続でした。

 

ストーリーの理屈が少しわかりづらい場面もありましたが、大筋は理解できるのであまり引っかからずに見れました。気になる点はそれくらいでしょうか。

制作者の方々からのサービス精神が旺盛でそれだけで満足できるものを、しっかり調理してさらに美味しくし、叩きつけてくれる今回の映画は本当に最高の映画でした。自分の言語化能力ではこれが限界の言語化ですが、まだ見てない人はぜひ見ていただきたい!今からアニメを全部見てでも見る価値あります!

何回でも言いますし、あまりにもくどすぎますが、本当に100億点満点の最高の映画でした!!!グリッドマン、ダイナゼノン、ありがとう!!!!続編まじで待ってます!!!!

 

【ネタバレ注意】「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」感想

どうも“たくあん”です。

 

今回はタイトルの通り、「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」の感想を書いていきたいと思います!僕自身King & Prince(以下“キンプリ”)というジャニーズが好きで、キンプリのメンバーが出演しているドラマや映画は積極的に見ているのですが、ついに永瀬廉が声優デビューということでそれ目当てに行ってきました。永瀬廉の演技も上手くてそれだけで満足だったんですけど、ストーリーもめちゃめちゃ面白い!ドラえもんってこんなに面白いんですね。具体的にどこが面白かったかを書いていきたいと思います。

 

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・大人も楽しめるストーリー

何よりも映画のストーリーが面白かった。序盤に様々な謎や伏線となる、のび太の鼻にとまる虫のくだりや晴れている中での雨などが仕込まれてるんですが、これを鮮やかに回収していく終盤の展開は本当に目を見張りました。ドラえもんってどうしても子ども向け番組の印象が強くて、タイムスリップしたりSFなとこがあっても結局は子ども向けでしょ?みたいな見方をしてしまっていました。しかし、映画を見てみるとタイムスリップものの醍醐味というか、あの時のあれは自分たちの未来の出来事だったんだ!という驚き。まさにSF。大人も楽しめる本格的なSF展開に思わず身を乗り出して見ていました。(序盤の伏線といえば、4次元ゴミ袋のくだりも最高!)

 

・ソーニャの魅力

さらに永瀬廉演じるソーニャ。ネコ型のパーフェクトロボットであると序盤では描かれており、ドラえもんとの対比もしっかりされていましたが、実はパラダピアンに都合よく改造されていたネコ型ロボットであることが判明しました。しかし、ドラえもんのび太の勇姿を目の当たりにすることで自分は自分、自分の心に従うことを覚え、最後には自己犠牲で散っていきます。ソーニャの魅力がとにかく爆発しており、メインとなるコアも生存していることからいつかの未来でまたドラえもんと出会ったり、もしかしたらのび太の息子や孫とかとも遊んでたりするのかな?というワクワクする想像もできるようになってたのが良かったですね。エンディング映像も良かった。

 

子ども向け番組と侮るなかれ、な本格的な伏線回収やキャラクターの魅力が存分に発揮された映画でした。映画ドラえもんにはお馴染みの良いジャイアンスネ夫とかも良かったし、映画ドラえもんには付き物の感動展開もしっかりあって良かったですね。永瀬廉目当てだったものの思わぬ良い作品との出会いにすごく嬉しくなった1日でした。

【ネタバレ注意】「シン・仮面ライダー」感想

どうも“たくあん”です。

 

お久しぶりです。ブログ更新へのモチベがなくなってしまい、長い間途絶えていましたが、短くても文が不出来でもとりあえずブログをもう1回書いてみようと思い、心機一転、名前も変え書いております。

今回はついに上映された「シン・仮面ライダー」の感想です。しかし、ブログを書くと言ってはみたものの基本的にはTwitterに書いたものをそのままコピペして書いております。ご了承ください。それではいきます!

 

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※ネタバレ注意!

 

シン・仮面ライダー、個人的にめちゃめちゃ面白かった。最高だった。

仮面ライダーが持つ同族殺しの悲哀性や孤独、その悲しみを隠す「仮面」に重きを置いた物語やバイクに乗って戦う「ライダー」の部分にもフィーチャーしたアクションシーン、本郷と一文字の改造人間だからこそ分かり合える男と男のドラマなどめちゃめちゃ面白かった。

本郷とルリ子の信頼関係があまりにも発展が早くて、映画の尺に収めるための無理やりな展開もあったけど、でもしっかりとその関係も描けてた印象。ルリ子の遺言で少しウルッときてしまった。

ただ少しアクションシーンがなぁ…という印象。CGやエフェクトに頼りきっちゃってモサッとしてた感じがある。もっとスピーディーな生身のアクションを期待してた。

でもまじでシン・仮面ライダー最高だった。本当に最高。めちゃめちゃ面白かった。

一文字めちゃめちゃ良かった。本郷も本郷で無口でコミュ障だけど優しいところとかその優しさを押し殺して戦うとこもかっこいいけど、やっぱ少し軽めのノリで、でも内には熱い覚悟があって…ってキャラが好きすぎる。

シン・仮面ライダー、プラーナの設定が正直なんでもありだったし、あそこら辺はまじでよくわからないんだけど、ラストの怒涛の展開と本郷のプラーナを保存(?)してある仮面を通して会話する本郷と一文字を見てるとなんかどうでもよくなってくる…。

シン・仮面ライダー、本編から拾った要素をここに持ってくるか!こうきたか!うおお!ってなるの楽しいから、やっぱ仮面ライダー好きだともっと楽しめそう。でも仮面ライダー見たことなくても楽しめると思う自分的には。

やっぱり、自分の特撮人生の中では圧倒的に仮面ライダーが大半を占めているのでその思い入れもでかい。シン・仮面ライダー最高すぎたのは多分その思い入れもあると思う。

サイクロン号浜辺美波可愛かった。

ラスト、怪人が勢いよく出てくるし、明確なボスがいないしでどうなってくんだろうと思ったら、(あ、緑川家の関係をラストに持ってって着地してくのか!)と少し驚いた。しかしもっと驚いたのはラストのV3を元にしたであろう仮面ライダー0号へのサプライズ変身。

ラストの本郷から一文字への継承の展開、良すぎた。

結局ショッカーはなんだったんだろうって感じはあった。創設の話もあったけどバーーッと説明されたのであまり覚えておらず…。まぁ、なんとなくはわかるが。

シンシリーズに出てた俳優、女優さんを別の役に起用してくのが福田雄一味を感じて戸惑ってしまった感覚があるけど、ラスト2人の立花と滝の名前を聞いた瞬間、そんな戸惑いは全部吹き飛んでしまった。

 

 

シン・仮面ライダー、最高に面白い映画でした。仮面ライダーを見てて心底良かったと思えた瞬間でした。ありがとう。続編もしあれば期待してます。