たくあんブログ

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【ネタバレ注意】「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」感想

どうも、たくあんです。

 

実写版東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編の前編である運命編を見てきました!1作目から追ってきた実写版東リべですが、ついに待望の続編ということで時間をとって見てきました!漫画版は1作目の時期に血のハロウィン編の最後らへん?まで見たくらいで、そのあと受験が重なった影響もあってかほとんど覚えてないという有り様。ということで大筋は入っていながらもほぼ初見といっても差し支えない感じでした。

 

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今回目玉となるのは東京卍會の創設。マイキー、ドラケン、三ツ矢、パーちん、場地、そして一虎の6人がメインのお話ですね。印象としてはタケミチが主人公ではあるものの、タケミチの目線から東京卍會創設、場地と一虎の謎を追っていく構成だったので鑑賞者目線キャラがタケミチで、主人公はマイキーを始めとした6人という印象でした。

 

1作目からキャラクターの完成度が非常に高い作品でしたが、それは今作でも健在。原作からそのまま飛び出してきたようなキャラクターたちが生き生きと動いていました。豪快で男らしい場地、一見飄々としながらも危うさを秘める一虎、そして大人気キャラの松野千冬、今作が初登場のキャラクターもとてもかっこよく、前作からのキャラクターももちろんめちゃめちゃかっこよかったです。

前作ではちょびっと出ただけだった稀咲や半間も今回は出番が多かったですね。でも本格的な活躍はやっぱり後半になるのかなと。

 

特に必見なのは一虎演じる村上虹郎。ある悲劇から少年院に行き、人の骨を折ることも厭わない危険人物ですが、悲劇から狂っていく一虎の回想の演技があまりにもこちらの胸に来るものであり、すごく苦しくなりました。それほどの熱量を持った演技力、めちゃめちゃかっこよかったです。はやく元気になって戻ってきてほしい!

 

終わり方が唐突だった感は否めませんが、それはもちろん前編なので仕方のないこと。むしろ最も後編が気になるような終わり方で良かったです。

また最後に言っておきたいのが主題歌との親和性!SUPER BEAVERの「グラデーション」という曲なのですが、この曲があまりにも東京卍會の創設メンバーのことを歌ってるようで最高でしたね。主な部分としては冒頭の歌詞は一虎や場地に対するマイキーの心情を表してるようですし、サビの歌詞には場地が警察に捕まる際にマイキーに放った「ごめん」を思わせます。またセリフ口調で言い放つ「じゃあどんなつもりだった」も一虎のことを考えると胸が苦しくなる…。最高の主題歌でした。

 

とにかくめちゃめちゃ最高な作品でしたが、前編ということで正直消化不良感は否めません。だがしかしそれはそのまま後編への期待につながっています。決戦編、まじで楽しみ!!