たくあんブログ

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【ネタバレ注意】「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」感想

どうも“たくあん”です。

 

今回はタイトルの通り、「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」の感想を書いていきたいと思います!僕自身King & Prince(以下“キンプリ”)というジャニーズが好きで、キンプリのメンバーが出演しているドラマや映画は積極的に見ているのですが、ついに永瀬廉が声優デビューということでそれ目当てに行ってきました。永瀬廉の演技も上手くてそれだけで満足だったんですけど、ストーリーもめちゃめちゃ面白い!ドラえもんってこんなに面白いんですね。具体的にどこが面白かったかを書いていきたいと思います。

 

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・大人も楽しめるストーリー

何よりも映画のストーリーが面白かった。序盤に様々な謎や伏線となる、のび太の鼻にとまる虫のくだりや晴れている中での雨などが仕込まれてるんですが、これを鮮やかに回収していく終盤の展開は本当に目を見張りました。ドラえもんってどうしても子ども向け番組の印象が強くて、タイムスリップしたりSFなとこがあっても結局は子ども向けでしょ?みたいな見方をしてしまっていました。しかし、映画を見てみるとタイムスリップものの醍醐味というか、あの時のあれは自分たちの未来の出来事だったんだ!という驚き。まさにSF。大人も楽しめる本格的なSF展開に思わず身を乗り出して見ていました。(序盤の伏線といえば、4次元ゴミ袋のくだりも最高!)

 

・ソーニャの魅力

さらに永瀬廉演じるソーニャ。ネコ型のパーフェクトロボットであると序盤では描かれており、ドラえもんとの対比もしっかりされていましたが、実はパラダピアンに都合よく改造されていたネコ型ロボットであることが判明しました。しかし、ドラえもんのび太の勇姿を目の当たりにすることで自分は自分、自分の心に従うことを覚え、最後には自己犠牲で散っていきます。ソーニャの魅力がとにかく爆発しており、メインとなるコアも生存していることからいつかの未来でまたドラえもんと出会ったり、もしかしたらのび太の息子や孫とかとも遊んでたりするのかな?というワクワクする想像もできるようになってたのが良かったですね。エンディング映像も良かった。

 

子ども向け番組と侮るなかれ、な本格的な伏線回収やキャラクターの魅力が存分に発揮された映画でした。映画ドラえもんにはお馴染みの良いジャイアンスネ夫とかも良かったし、映画ドラえもんには付き物の感動展開もしっかりあって良かったですね。永瀬廉目当てだったものの思わぬ良い作品との出会いにすごく嬉しくなった1日でした。